さらにしつこく、土曜日の採集ネタの続き。
普通は、古い倒木の浮き気味の樹皮を剥がしても、たいした成果は得られないのだが、この日はこんな虫が。
美麗種のハンミョウである↓。
はじめは☆に召された個体かと思ったが、ちゃんと生きていた。他にも1頭。
どうやら、活動できるほど十分に気温が高くなるまで、樹皮下でじっと待っていたようだった。そういえば、日が隠れたときなど、落ち葉の下に隠れこむ場合もある。
いずれにしても、このハンミョウはスプリング・エフェメラルの一つ。待機中といえども、春を感じさせる。
他には、小さな甲虫。カクホソカタムシの一種↓であり、過去に一度だけマツの立枯れの樹皮下で数頭見つけたことがある。
ハネカクシ↓は、大きめなものは採るようにしている。たぶん、初採集。これも樹皮下だったっけ?
そして何故か、歩道の上に、ゴミムシダマシ↓の虫の息の個体が。マルムネゴミムシダマシに近い仲間。これも過去に1頭しか見かけていない、自分にとって貴重な個体。
「ショボい」と思った林でも、自分にとってそれなりの成果。「これは抜群の環境」と思うと存外ダメだったりする場合も少なくないので、虫探索は本当に難しい。
森を出るときは、広場のサクラはいっそう鮮やかだった。
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