今日も少しはフィールドに出られるかと思っていたが、朝から午前中いっぱい雨。8月中旬からの雨続きの天気(@東京)は、これまでの記憶にないほどのものである。
さて、先週24日(木)に葛西海浜公園(葛西臨海公園の海浜部)で採った小さなコメツキムシ↓は、米屋さんと御者さんから、稀種であるツヤカタモンチビコメツキではないかとのご示唆を受けている。
ツヤカタモンチビコメツキについては論文(Ohira, 1995)がネットからダウンロードできるが、それに目を通すと、確かに記述と齟齬はないように思う(ただし、交尾器は検していない)。
ツヤカタモンチビコメツキは宮城県涌谷町で採集された個体に基づき記載されたものであるが、それ以外の記録があるかどうか自分は分かっていない。御者さんによれば、九州からも採集されているとのことであるが、詳しいことは未だ伺っていない。
取り急ぎ、本個体を御者さんに送付中。実物をご覧になって、どのような反応を返していただけるか。
なお、本種
Zorocoros suzukii は、自分が知っているシラケチビコメツキと同属とされているが、自分はむしろニホンチビマメコメツキなどに近いような印象を受ける。自分の印象はさておき、御者さんも、分類学上の再検討が必要かもしれない、とのことである。
葛西海浜公園で追加採集ができればいいのだが、25日に再挑戦した際には、容易でないと感じられた。
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