今日の神奈昆例会の講演は、「知られざるメクラチビゴミムシの世界」
洞窟生物学の話から始まり、神奈川・九州・四国・近畿・北海道など各所のメクラチビゴミムシ採集の現場の様子・苦労話、オキナワアシナガメクラチビゴミムシがいかに凄い発見であったかという話、メクラチビゴミムシの生態に関する話(未発表情報が多く内容は口外禁止)を、途中休憩を挟んでおよそ3時間の講演となった。しかし、聴き手に話の長さをまったく感じさせない、熱のこもった講演だった。
沢沿いの崖地・ガレ場や洞窟内で手鍬を振るう画像の後に、褐色に光る虫の素晴らしい生体画像が映し出される。採集の過酷さと採れた虫のフォルムの美しさの、見事な対比。それが何度も繰り返される。
これは、完全に宝探しである。しかも、場所を選べば未だ誰も見たことのない宝石を掘り出すことができるのだ。地下浅層や洞窟のメクラチビゴミムシ採集にハマる人が多いことが、十分に理解できる。
市街地内とその周辺をウロウロしている自分には、メクラチビゴミムシは遠い世界の虫だが、やってみたい衝動に駆られる。それには、ヘルメットと手鍬が必要だ・・・
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