今日は風が冷たい日だった。
自転車でぶらりと近所の東京科学大学構内へ。
ムクノキの樹皮下で今日唯一見つけたテントウムシ↓。
このヒメテントウの一種を目にするのは、2年ぶり。数年前までは近場でよく目にした覚えがあるのだが、最近は何故かあまり見なくなっていた。
さて、本種はクロヒメテントウと外観が似ているが、世のクロヒメテントウの記録の多くはこの種の誤同定である可能性があるという。
一方、本種は種名が確定していない、という問題がある。チュウジョウヒメテントウの可能性が最も高いようだが、チュウジョウヒメテントウの記載文の交尾器の記述と一致しない、ということだったと思う。もっとも、自分はよく調べていないので、迂闊なことは言えない。いずれにしても、今のところ名無しの権兵衛であると理解している。
雑甲虫を多く採集していると、名前が分からない虫に出会うことは少なくない。外来種であれば仕方がないが、そうでない場合もある。その中で、このヒメテントウほど自分にとって身近でありながら、名前が定まっていない甲虫は、他にいない(たぶん)。
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