今日は、東京都大田区側の多摩川河川敷近辺に行ってきた。↓地図上に緑色で囲んだエリア(大田区西六郷)である。
多摩川土手のすぐ近くに、こんな場所が↓。画像右側に落ちている石やコンクリ片をめくってみると、ゴモクムシダマシが何頭か見つかった。
その隣に、小さな空き地があり、そこにもコンクリ片が転がっていたのでめくってみると、ビンゴ。
↑画像の上はヒメサビキコリだが、下は?
腹部の小突起は認められない。とすると、先日来東京都側で見つかっているツシマヒメサビキコリではない。
3頭を採集。帰宅後の検鏡に期待する。
↓大きい!と思ったら、普通のサビキコリだった。
ここの河川敷はよく整備・清掃されているようで、ヒメサビキコリ類が隠れる石やコンクリ片が落ちていなかった。
そこで土手の車道沿いを歩いていると、アスファルト片が見つかった(↓赤矢印)
これも、ビンゴ。
ここの個体は腹部に小突起があった。ツシマヒメサビキコリのようだ。
土手を降りて駐車場に戻る途中で、民家のわきにコンクリート・ブロック片を見つけた(↓赤矢印)
その裏や下から3頭見つけた。
これら↑は、前胸背の形状から、コガタヒメサビキコリだろう。
さて、帰宅後、現場でわからなかった3個体を調べる。1頭が♂で、交尾器を見るとイズヒメサビキコリだった。↓左側:イズヒメ、右側:ツシマヒメ
先般来のヒメサビキコリ類探索の目的は、東京側にもイズヒメが居るのではないか、川崎側にもツシマヒメが居るのではないか、調べることである。そのうちの前者につきミッション達成。
東京都
本土部では、ハマベオオヒメサビキコリの記録があるが、イズヒメサビキコリの記録はない。しかし、神奈川県と同様に、イズヒメサビキコリが居るに違いないと考えていたが、それは当たった。一方、ハマベオオヒメサビキコリの記録は1990年代と30年も前なので、イズヒメやツシマヒメなどが入り込んでいる今となっては、ハマベオオを見つけるのは難しいかもしれない。
なお、今日同じ場所に居た、イズヒメサビキコリの♂(右)と♀(左)↓。
大きい方はハマベオオヒメか、という疑問がないわけではない(♀は交尾器で同定できない)が、個体を比較する限り、同種で良いと思っている。
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