月刊むし11月号が届いた。我が家に届く日はかつては毎月20日過ぎだったが、だんだんと遅くなっている。
短報に、キボシコオニケシキスイの茨城県初記録が載っていた。採集日は今年(2025年)7月で、場所は竜ケ崎市という県の南部の千葉県にたいへん近い場所である。
振り返れば、自分が東京都区部城南地区からキボシコオニケシキスイを東日本初記録したのは、2020年。その後、ナラ枯れも手伝って、見つかる個体数が年を追うごとに増えていった。
すぐ隣の神奈川県では、ネット上には2021年暮れに横浜市で撮影された画像があるが、記録されたのは2022年の採集データから。それ以降は、おそらく県末端まで瞬く間に広がっていったものと思われる(↓今年6月6日、横須賀市内で撮影)
本種の千葉県・埼玉県での様子をフォローできていないのだが、もしかしたら東京都区部を起点にして、東西南北に分布を広げつつあるのかもしれない。
ナラ枯れの影響でいろいろな虫が関東地方で初記録されているが、本種の広がりが東京を起点とするものであれば、初記録の理由は必ずしもナラ枯れではない可能性が高い。しかし、分布の広がりは、ナラ枯れによって加速していると見て良いだろう。
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