連日、猛暑である。
昼間の採集は、行けば行ったで興味深い虫(自己基準)が採れたりするのだが、これからは頻度をかなり落として、屋内作業にもっと傾注したい。標本・データの整理や原稿書きの宿題が溜まりに溜まっている。
さて、昨日の日記で画像を掲げたコメツキダマシ↓(画像再掲)
前胸腹板外側板に沿って触角溝があることから、ヒメミゾコメツキダマシの仲間であると思われるが、都区部某所で先般(7月10日)採集した個体(米屋さんからコヒメミゾコメツキダマシと教わった)と比べると、いろいろと違っている。以下、米屋さんから教わったことを基に比較してみる。
まず、全形。上が某所産コヒメミゾ、下が今回の目黒区駒場産。コヒメミゾは上翅の後細りが顕著である一方、下の個体はより筒に近い形(中央が平行)。
次に、頭盾(各2枚目の画像の赤で囲んだ部分)。コヒメミゾは三角形である一方、下の個体のものは台形。
そして前胸背や上翅の微毛の生え具合。コヒメミゾは一様である一方、下の個体は一様ではなく毛斑があるように見える。
残念ながら今回の個体も♀であるため交尾器での確認はできない。しかし、上記3点から、ケモンヒメミゾコメツキダマシではないかと思われるが、どうだろうか。
次いで、昨日画像を掲げたトビ(ノミ)ハムシの仲間↓(画像再掲)。
いろいろと調べると、ガマズミトビハムシではなさそうであるが、結局具体的な種名に至ることができていない。トビハムシの仲間は、自分には実に難しい。
ログインしてコメントを確認・投稿する