昨日の河川敷ネタの続き。
土手に上がって竹藪や樹木の低い枝をビーティングしていると、突然、ノコギリクワガタの♀が落ちた。
次いで、ノコギリクワガタの♂。
その木を見ると、アキニレだった(↓画像中央手前。奥に生えているエノキが重なって見えている)。
幹の近くに、シロテンハナムグリが止まっていた。樹液に誘われて来たのだろう。
そのアキニレの根元を探ると、良型の♂がいた。
頭上の幹にも、♂とその陰にもう1頭の姿が。
廻り込むと、目の高さくらいに良型の♂とシラホシハナムグリがいた。
そのノコギリクワガタが落下すると、舐めていた木の傷口が見られた。♀が傷つけた跡なのか、それとも♂の大顎で傷つけられるものなのか。
このアキニレ、面白いことに、見られたクワガタムシはノコギリのみだった。
もう四半世紀以上も前のことになるが、大阪の能勢で、一本のアキニレにノコギリクワガタが鈴なりに付いていたのを見たことがある。当時は、クワガタムシが付く樹木はクヌギ・コナラ・カシ類・ヤナギくらいしか知らず、アキニレにもクワガタムシが付くことに驚いた。
そのアキニレは、東京では公園などで見られるほかは非常に少ない。したがって、アキニレでクワガタムシが採れることを知っている採集者も、少ないだろう。この河川敷のアキニレは、多くのクワガタ採集者にスルーされている可能性が高い。
それにしても、アキニレで見られるクワガタムシは、ほとんどがノコギリクワガタである(自分はかつてヒラタクワガタを見つけたことがあるが)。アキニレにはノコギリクワガタを惹きつける特別な何かがあるのだろうか。
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