大学の仕事が一段落していることから、天気の良い今日、独りで箱根へ行ってきた。目的は、和名なしシバンムシ Hadrobregmus ishiharai の調査である。
H. ishiharai は2022-23年に計3頭、2024年に11頭を採集したが、それはいずれも妻同伴の旅行のついでのことだったので、初めて採集目的での訪問である。
↓芦ノ湖の地図。この南東の湖畔が採集ポイントである。
↓その拡大図。緑色で囲んだ場所が2022-23年に偶然見つけたポイントで、青色で囲んだ場所が2024年に追加で採集したポイント。いずれも、元箱根港のテラスである。
今日は、元箱根港の少し南に位置する箱根町港のテラス(↑赤色で囲んだ場所)から攻めることにした。元箱根港のようにテラスにケヤキがあれば、H. ishiharai が居るのではないか。
実に良い天気。
箱根町港のテラスには、予想どおりケヤキが何本か生えている。
↓右側の建物は、駅伝ミュージアム。箱根駅伝の往路のゴールの場所である。
↑左側のケヤキから、首尾よく2頭見つかった。
いずれも、日当たりのよい側の根元近く↓。このシバンムシを見つけるには、ケヤキのそのような場所の樹皮を優先的にめくるとよい。日陰側で湿り気のある樹皮からは、まず見つからない。
次に、こんな若いケヤキ↓。スズメバチ・トラップが吊り下げられている。
こんな太いケヤキ大木からも↓。
結局、箱根町港のテラスで、7頭発見。やはり、居たのだ。芦ノ湖畔のテラスでケヤキ植栽さえあれば、意外と広範囲で見つかるかも知れない。
次いで、元箱根港に向かって歩いていく。
続く。
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