昨日の午前中は、東京大学駒場キャンパスへ落ち葉篩いに行ってきた。東大は先日フトゲチビツチゾウムシが多数採れた駒場野公園のすぐ近くなので、こちらでも、という思いであった。
構内ではところどころに伐採木を積み上げていて、この大学はエラい。
さて、着いた早々、マイミクのDMSP/SSMIさんにキャンパス内でお会いしてしまった。何という偶然だろう。
落ち葉を篩うのは、落ち葉が構内で最も深く積もっているのではないかと自分が思っている場所↓。特に、クヌギの大木の周囲で、日陰気味の場所の方が良いと思った。
適当に篩って、細かな葉片だらけの腐葉土を袋に入れて持ち帰る。
さて、昨日今日と忙しく、まだすべてを調べられてはいないのだが、持ち帰った腐葉土は期待外れで、落ち葉に潜む甲虫はたいへん少ない。
狙いのTrachyphloeosoma(チビツチゾウムシ)属は、ホソゲチビツチゾウムシが2頭。
そこで、個人的にショッキングなことが!
↓上翅の立毛(鱗片)の具合から、ホソゲの中の長毛タイプと見たのだが・・・
↓貯精嚢は、何と、これまで短毛タイプに見られる方の型だった。
両タイプは立毛と貯精嚢の形状によりはっきり分かれているものと考えていたのだが、混じっているのかもしれない。
↓もう1頭も長毛タイプで、
↓貯精嚢は長毛タイプに見られる型だった。ただし、発達が悪い。
以上、ホソゲチビツチゾウムシは長毛種と短毛種に分けられると考えていたのだが、今回は意外な結果となった。多くの個体を見ないといけない、ということである。
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