昨日の箱根湯本のネタ。
2018年に、日帰り温泉に寄ったついでにその近くを探索したとき、ムクノキの樹皮下からヒメトゲムシを1頭採集した。そのときは当然クロヒメトゲムシと信じていたのだが、最近になってタイワンヒメトゲムシという別種が神奈川県にも居ると知り、あらためて交尾器を確認すると、何とタイワンヒメトゲムシだった。
そこで、是非とも採集場所を再訪して、もっと多くの個体を採って調べてみたくなった。それを主目的に、箱根湯本に行ったのである。
↓正面に見えるのが大手?の日帰り温泉の建物。手前の階段を登る。
すると、ごく短いながら山道となる。
↓すぐに見つかったムクノキ(画像再掲)。
ここぞと思う樹皮をめくると、ビンゴ(画像再掲)。
4頭をまとめ採り。
9時前に箱根湯本駅に着いてから、20分ほどでミッション・コンプリート。
しかし、2018年にヒメトゲムシを見つけたのは、別のムクノキだったので、その木も探索↓。
ところが、その木は樹液が浸みだしておらず、ヒメトゲムシは居なかった。
そこで、初めのムクノキに戻って、追加採集を試みる。
その木の上の方には、ヒメトゲムシの集団↓。脚立でもないと届かない。
結局、12頭を採って持ち帰った。
今日調べてみると、4♂8♀。いずれもタイワンヒメトゲムシと認められる個体だった。
箱根湯本は箱根の麓に位置していて、低地の延長のような場所である。とはいえ、ここに根を張っている虫は、いかにも在来種のような風情がある。結論を急ぐべきではないが、タイワンヒメトゲムシはその和名にかかわらず、在来種なのかもしれないと思わざるを得ない。
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