昨日の大学での昼休み、いつもの空き地でごく短時間の虫探し。
先週まで鬱蒼としていた草地は、さすがにあらかた刈られていた。
そうであれば、刈られた草から虫を探してみる。
まだ乾いていないからか、気に入っているAstenus(シリグロハネカクシ)の仲間は見つからない。それどころか、カメムシだらけで、甲虫はドウガネサルハムシくらいしか見られない。
すると、見慣れないクビボソハムシが1頭いた。
クズクビボソハムシでもキベリクビボソハムシでもない。そもそもそれらより一回りは小さい。
保育社図鑑と睨めっこして、セスジクビボソハムシかとも思ったが、斑紋も前胸背の点刻の様子も違う。
そこでハムシ専門家のM氏に問い合わせてみると、すぐに返答が来て、「既にSNSなどで話題になっている外来種(Oulema sp.)ではないか」とのこと。そういえば、Facebookの2MMクラブで照会があったのを見たような。
以下、M氏からの情報。このハムシは昨年くらいから国内で確認されていて、茨城、栃木、埼玉、東京で観察例あり、埼玉県内では既に広範囲に広がっている模様である。特定の場所でまとまった数が見られることもあり、これまで記録がないのが不思議なくらいであるため、最近侵入した外来種と考えられている。食草はメヒシバやエノコログサであることから、瞬く間に広がる可能性がある。学名はまだ確定しておらず、日本未記録種なのか、そもそも未記載種なのかも判明していない。
これもやがて普通に見られる虫となってしまうのだろうか。
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