子安の里(横須賀市)での散策の後は、葉山・逗子を通って鎌倉に戻り、夕食後に真っ暗な七里ガ浜海岸へ。
ところが、当てにしていた海岸沿いの市営駐車場は夜は閉じていて、他の民営駐車場は夜なのに一日料金しかなく高くてとても使えない。そこで、少し遠くなるが住宅街の中の低料金の駐車場に車を停めてそこから往復。疲れた・・・
この日は風が強く、波は荒れていた。砂浜には波に打ち上げられたものの溜まりがいつも以上にできていた。しかし、海藻は少なく、多くは木片・草片の溜まりである↓。
ヘッドライトを使いながら、その木片溜まりを粗く篩っていく。
しかし、甲虫は少ない。ひと篩いで、クロズハマベゴミムシダマシが1−2頭見つかるか見つからないか、という感じ。
少々歩きながら何度やっても似たような結果なので、諦めた。クロズハマベゴミムシダマシ(県絶滅種)が、4月ほどではないにせよそこそこの数がいることが確認できたのは、一応の成果だった。見つかったうち、4頭だけ採集。他には、ヒメホソハマベゴミムシダマシ1頭と、ケシガムシの仲間が1頭のみ。
それにしても、県内で長く見つからなかったクロズハマベゴミムシダマシが、何故最近になってこの砂浜で数を増やしているのだろう。前にも書いたが、この砂浜はサーフィンで有名なポイントで、人の出入りが多く、工事もときどきあって、もともと自然度は高くない。やはり、波が荒く打ち上げ物が豊富なことが、他では見られない甲虫を惹きつけているのだろう(であれば、他の波の荒い砂浜で見つかってもよさそうなものだが・・・)。
なお、砂浜にわずかに残っている草地などで、歩き回っているヒョウタンゴミムシなどがいないかと探してみたが、まったく見つからなかった。砂浜自体の自然度は、高くはないのである。
次は、葉山あたりの砂浜を夜に探索してみたい。
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