今日の都区部は春の嵐。時折、台風を思わせる風雨だった。
さて、このところ自宅隣の神社では、夜な夜なゴミムシたちが地面を賑わせている。と言っても、今のところ2種。ニセマルガタゴミムシと、このゴミムシ↓。
そこで、今日のテーマ。イクビツヤゴモクムシとオオイクビツヤゴモクムシの区別が分からない。
♂2個体を持ち帰って、まずはゲニを出してみた。
ウェブサイト「里山のゴミムシ」にあるオオイクビのゲニ画像に合致するように思うが、イクビのゲニが分からない。
保育社図鑑によると、オオイクビは体長が7〜9mmで、前胸背の後角は「鈍く、広くまる」く、「後基節のあいだがわずかにふくらむ」とある。一方、イクビは体長が5.5〜7mmで、前胸背の後角は「より小さくまる」く、「後基節の間はふくらまない」とある。
それに照らして上の2個体を見てみると、体長は6mm台前半(イクビ?)で、前胸背の後角は広くまるい感じ(オオイクビ?)である。そして、後基節の間↓は、よく分からない。「ふくらむ」というのは、どういう状態を指すのだろうか。それとも、これは「ふくらまない」と捉えていいのだろうか。
なお、東京都では、オオイクビは明治神宮の調査で記録されているが、イクビはそもそも記録がない。そのイクビが、自宅隣の神社で多数見られるということがあるのだろうか。
というわけで、おそらく小さなオオイクビと思われるが、結論が出ないのであった。
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