どうしても確認したいことがあったので、今日は外出自粛を破った。
と言っても、車で誰も居ないところへ出掛ける、というもの。
例の、新宿区の片隅のビル街の谷間↓。
ツルドクダミを食草として、イタドリハムシが群れをなして生息している。周囲の環境を考えると、まるで孤島の個体群である。


イタドリハムシがツルドクダミ(中国原産の帰化植物)を食草としていることは、少なくとも日本では記録がないと思われる(とのM氏私信)。であれば、報告価値がありそうなのだが、そのためには、幼虫もツルドクダミをホストとしているところをきちんと観察しておかなければならない。
ところが、よく考えると、自分はイタドリハムシの幼虫を見たことがない。成虫は多数観察しているのに、何故か幼虫は目に入らない。何処にいるのだろう?
これがツルドクダミ↓。しかしと言うか、やはりと言うか、もう幼虫が居ておかしくない時期なのに、見つからない。
↓産卵しているところか? 違いそうだ。
あれこれ探して時間がかかったが、幼虫の食痕をようやく見つけたのが、足元。
幼虫は若齢(初齢と2齢か)ばかりで、成虫の大きさにふさわしい終齢幼虫は見つからない。まだ時期が早いのだろうか。


これらの幼虫が集中的に見つかったのは、↓赤く囲んだ場所。
イタドリハムシの幼虫は、こんな風に地面すれすれで育つのだろうか(蛹化は土中)。すべて葉裏だし、道理で幼虫が目に入らないわけである。
今月中にもう一度来る必要がありそうだなあ。
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