テントウムシは、その名のとおりお天道様の虫なので、本来は夜に探すものではない。
夜行性のテントウムシも居るからといって、無理して夜に探そうとすると、しばしば詐欺に遭ってしまう。
そう、テントウゴミムシダマシという名の虫たちが居るのだ。
昨年8月のミャンマーで、樹幹で見つけた虫↓。
自分は最初は騙されたのだが、よく見ると、日本にいるクロホシテントウゴミムシダマシなどと色合いや斑紋が似ている。
さかのぼって、昨年2月のシンガポールの夜、樹幹で見つけた虫↓。
色合いや斑紋から、てっきりテントウムシかと思ったら、これもテントウゴミダマの一種だった。
テントウムシとは触角が明らかに違うので、採集すれば後ですぐに分かる。しかし、こうして画像を見ると、上翅に縦条が入っていて、なるほどこれはテントウムシではなさそうではないか。しかし、見たことのない斑紋パターンだと、現場ですぐに見分けるのは難しい。
思い込みが入りすぎると、つい「オレオレ」に引っ掛かるのである。
もっとも、ゴミムシダマシは大好きなので、かえって良かったとも思う。負け惜しみ?
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