さて、今日の日記は、日曜の採集ネタ。日曜も前日に引き続き天気が良かった。
二回目の当地の春なので、自分が好きな虫だけを探す(鹿FN画像注意)。
メリーランド州内の近場の森へ向かう。途中の住宅街の新緑がきれい。
今月4日付けの拙日記と同じ、オープンな湿地エリアへ。ここに辿り着くには、駐車場から歩いて20分くらいかかる。
水を飲みに来る鹿の足跡はたくさんあるのだが、良い鹿FNがなかなか見つからない。
ようやく↓。しかし、残念ながら♀だった
Onthophagus hecate。
♀を2頭見つけた後、やっと♂が見つかる↓。
エンマコガネとしては小さな方だが、角が格好いいでしょ。
2♂2♀でこのポイントは終了。他に、小さなマグソコガネが1頭↓。おそらく、
Aphodius rusicola で初採集。
次は、同じ森でも車で移動して別の駐車場から入る場所。林内の鹿FNにも上のエンマコガネが居るかどうか、その確認が目的。
鹿がよくたむろしている場所を目指す。
そして、鹿FNを探す。鹿たちが、距離を保ちながら心配そうにこちらを見ている↓。
鹿FNがよく落ちている場所は、時によって変わる。したがって、鹿FN、特に状態の良いものを見つけ出すのは、いつも容易ではない。
やはり林内ではセンチコガネが優勢なためか、上のエンマコガネは見られない。しかし、そもそも良い状態の鹿FNに乏しく、センチコガネは食い跡はあっても姿は見当たらない。
とある鹿FNの下に、小さな見慣れないマグソコガネを発見↓。
土に潜るのが速く、油断をして見失ってしまった。あわてて、園芸用シャベル(スコップ)で掘り返す。
ようやく捕獲↓。上翅の後端がほのかに赤いのが分かるだろうか?
もしかしたら、ツマベニマグソコガネ
Aphodius haemorrhoidalis? よく似ている。
しかし、違っているかもしれない。米国Web図鑑BugGuideには、遠いコロラド・アリゾナ・ノースダコタ州の個体の画像しかない。
仮にツマベニマグソであるとすると、3年半前にロンドンで採集して以来、2度(頭)目の遭遇。次は、北海道で狙うか?
なお、この種がコスモポリタンであろうはずはなく、日本の分布(青森県以北)は移入によるものとネットに書いてあった。米国でも移入種なのだろうか。
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