ホソケシマグソコガネ類の追加を狙って草の根際の砂篩いを繰り返し、その間にいくつかの副産物が採れた。
そのうちの一つの、小さなエンマムシ↓ 体長は2mmを少し上回るくらい。この種は自分には見覚えがない。
実は、これがこの日の最も貴重な採集個体なのかもしれない。
前胸背と上翅の点刻の様子↓
頭部に皺(しわ)模様が多く見られる↓
腹面↓
エンマムシの同定資料と突き合わせた結果は、ヒメハマベエンマムシ。珍しい種と言ってよいだろう。
もしも合っていれば、東京都(本土部)未記録。海岸線の長い千葉県からも記録がない。神奈川県では絶滅危惧�砧爐如∈廼瓩狼�録がなさそうだ。ここ数年自分も鎌倉の海岸などで探したが、見つからなかった。
そもそも砂浜に乏しい東京都本土部では、「ハマベエンマムシ」と名の付くエンマムシ類はもっと普通に見られる種を含めて記録がない(東京都本土部昆虫目録)。調査している虫屋が居ないからだろうが、生息できる環境もこの公園の砂浜くらいしかないかもしれない。
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