昨日の日記に載せた、ヒゲブトムネトゲアリヅカムシ属(
Petaloscapus)の一種について、無謀にも?同定を試みることにした。
というのも同属については、Elytraや神奈川虫報に、科博のN村氏により神奈川県で見られるいくつかの種の交尾器を含めた詳細な解説がなされているからである。幸い、採集個体は♂のように見える。
画像再掲↓
頭部の拡大写真↓(もっと倍率がほしい・・・)
交尾器↓
神奈川虫報201号の報文より抜粋画像↓
交尾器の形状は「C」、すなわちタカクワムネトゲアリヅカムシとよく似ている。また、外部形質は同種の解説のものに沿うものだった。
というわけで、本個体はタカクワムネトゲアリヅカムシ
P. takakuwai Nomura, 2017 と同定できるだろう。
アリヅカムシの交尾器を抜いたのは、これが初めてである(ムネトゲアリヅカムシはアリヅカムシとしては大きいので、初心者入門用かもしれない)。交尾器は意外と大きい、という印象を持った(ツツキノコムシの仲間などは交尾器が小さく脆弱で、なかなか抜く気になれない)。
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