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さて、山梨の大峠で採集したツツキノコムシのネタを再び。
↓スエヒロタケホソツツキノコムシにしか見えない(画像再掲)
というわけで、多摩川河川敷で採れたスエヒロタケホソツツキノコムシを並べてみた。↓画像左が大峠(標高1500m)産、右が川崎市多摩川河川敷(標高20mある?)産。
思ったより大きさが違う。また、上翅の被毛が大峠産は明らかに長め。個体変異の範囲内か?
↓もう一種の、不明ツツキノコムシ(画像再掲)。体長は、上の画像の川崎市産スエヒロタケホソ個体と同じくらい。
触角は10節。前脛節の外側側縁に突起やトゲはなく、単純。
さらに、上翅会合部末端に屈曲縁が認められる(↓赤矢印)
川那部(2003)によれば、これらはスエヒロタケホソツツツキノコムシと同じホソツツキノコムシ属の特徴である。
一方、ホソツツキノコムシ属で体背面に被毛があるのは、スエヒロタケホソツツキノコムシのみ、とのこと。
しかし、この不明ツツキノコムシには、短いながらも明らかに被毛が見られる(↑画像)。
というわけで、迷宮入り。
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