2月から今にかけて、個人的に在庫セールと銘打って、これまでの採集データのいくつかを記録のために地域誌・専門誌に投稿している。
しかし、在庫一掃とはいかない。いくつかの重要と思われる採集データは、手元に残ったままだ。その大きな理由に、標本画像が上手に撮れない、というものがある。
一昨年の4月、鎌倉の妻の実家近くの児童公園でたまたま採れた、クロアオケシジョウカイモドキの♂と思われる個体↓。
クロアオケシジョウカイモドキは、実は♂の画像が各図鑑を含めて世に出ていないようなのだ。とすれば、この標本は大変貴重なものとなる。そうであるのなら、きちんと標本を整えて撮影し、その後交尾器を抜いて記録しておきたい、と思うのである。
一方、♀はそこまで珍しいものではないようで、神奈川県にはクロアオケシジョウカイモドキの記録はいくつかある(それらは、みな♀なのだろうか?)。また、月刊むし最新号のN幡・A田氏による「擬態考」の報文でも、「黒い虫」の標本画像の中に本種の♀が混じっている。
過日、ジョウカイモドキを良く知る方にメールを送って上の画像をお見せしたところ、ケシ♂でもなくニセケシ♂でもないことから消去法でクロアオケシ♂でないか、との返信をいただいた。
標本画像がもう少しまともに撮れたら、諸々の注釈付きの記録として投稿したいと考えている。
もしもクロアオケシジョウカイモドキの♂についての情報がありましたら、お教えいただけると幸甚に思います。
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