昨日、背の低いクロマツをガサガサしたら網に入った、ゾウムシ↓(画像再掲:2枚とも同一個体)。
イネゾウモドキの仲間(Dorytomus属)と思われ、保育社図鑑の検索表で当たりを付けると、モンイネゾウモドキまたはポプライネゾウモドキに行き着いた。
そこで、交尾器を見てみる。運よく♂だった。
「イネゾウモドキ属に関する知見」(ネットで拾える)によれば、「モンイネゾウモドキの♂交尾器の先端は裁断され」「ポプライネゾウモドキの♂交尾器の先端は尖る」、とある。これは、ポプラの方に見える。
次に、中胸腹板突起を見れみると、こんな様子↓(赤矢印の先)。
上記論文では、ポプライネゾウモドキの中胸腹板突起は「強く膨れ、前方に張り出す」とあるが、まさにそんな感じである。
一方、ポプライネゾウモドキは東京都で記録がないようである。そもそも、ポプライネゾウモドキのホストはヤマナラシとあるが、山間で見られるヤマナラシがこの場所にあるとは思えない。ヤナギ類すら近くにはなさそうだ。
精査し続けてみたい。
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