カシノナガキクイムシによる被害対象については、往々にしてコナラに焦点が当たるが、近所ではシラカシ、アカガシもずいぶんと害されている。特に、シラカシは若い木がやられている例が少なくなく、コナラが主に大木・老木が外に遭っているのと対照的な気がする。
ただし、カシ類が枯れ切ってしまった例は、近場では見ていない。
上のシラカシ若木(東工大構内)の樹液には、ケシキスイはナミモンコとルイスコオニが優勢だったが、キボシコオニも1頭見られた(7月10日撮影)。
このシラカシ若木のすぐそばにあるコナラ大木には、やはりカシナガの仕業の樹液に、ノコギリクワガタの大きな♀がいて驚いた。近場では最大級の重量感である。
さて、クチブトゾウムシについて教えていただいてる勢いで、4月上旬に都区部某所調査で採った個体について、またまたお教えを乞う。
これ↓は、コカシワクチブトゾウムシと思っている個体↓。コカシワの地色は赤みが強いのが特徴だと、勝手に思っている。
これがその受精嚢。コカシワでよろしいでしょうか? マッチョな腕を持っているように見える。
さて、同日同所で採った個体↓。地色が黒く、前胸背の形状がコクロホシによく似ている。
しかし、コクロホシほど上翅の黒い模様は目立たず、そもそも可視第5腹板はコクロホシの特徴を示していない。
これがその受精嚢↓。腕がマッチョではない。
もしかしたら、これはケブカでしょうか?
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