今日の東京も、雨が降って寒かった。
さて、先の日曜日は、職場キャンパスから帰宅した後の昼過ぎ、短時間だけ近所の東工大キャンパスへ。
あることを確認したかったのだ。
それは、コガタルリハムシ。2週間前、キャンパスの一角の二株ほどのスイバで、終齢らしき幼虫を確認したので、そろそろ成虫に羽化してもいい頃だと思ったのだ。
こんな何でもない場所↓。
居た(二つの画像は同一個体)↓。
コガタルリハムシは、河川敷へ行けば掃いて捨てるほどいるド普通種だが、河川敷のない目黒区ではこの場所でしか見たことがない(まあ、あらゆる場所でじっくり探したわけではないのだけれども)。
ここのコガタルリハムシに注目しているのは、河川敷と比べて生態サイクルに時差が見られるから。ここでは、成虫や幼虫の出現が河川敷より半月からひと月遅い。同じ平地でも、環境によって生態サイクルの時期がずれているのが、何となく興味深く思えるのだ。
ところが、米国から帰国して1シーズン目の昨年は、この場所でコガタルリハムシをついに見つけることができなかった。その代わり、と言うべきか、米国赴任前には見たことがなかったイチゴハムシが繁殖していた。
今年は、たった2株のスイバだが、何とかコガタルリハムシが生息を繋いでいることが分かった。この成虫は、まもなく長い夏眠〜冬眠に入るはずである。
一方、イチゴハムシは年に何回も産卵・羽化するらしい。この場所↓のギシギシの一部に、多くの卵や小さな幼虫が見られた。見つけられた成虫は1頭だけだった。
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