昨晩の、S区K公園で個人的に調べたのは、トビイロクチキムシという虫の動向。
話は、少々遡る。
自分が雑甲虫の採集・観察を始めたのが、フランスから帰国した後の2009年から。
その年の6月以降、日中は樹木の葉のビーティングで、夜間は大木の幹の上で、トビイロクチキムシを多数目撃した。
驚いたことに、当時はトビイロクチキムシは東京都において記録がなかった。おそらく、東京都に移入してきたばかりなのだろう、と思った。いずれにしても、トビイロクチキムシには、個人的に「ド普通種」の烙印を押したのだった。
その後、この虫には特に注目していなかったのだが、よく考えると、最近、トビイロクチキムシをあまり見かけていないような気がしてきた。何故か米国赴任中に、ふとそう思ったのだ。。
いっとき爆発的に繁殖した虫が、急に姿を見せなくなる、なんてことがありはしないか。
そんな疑問を持ちながら、昨晩はトビイロクチキムシを本気で探したのだが、まったく見つからず。いやな予感がしてきた。
で、今日。
昼過ぎに、東大駒場キャンパスへ。とにかく、叩き網を持って叩く、叩く。
ところが、さっぱり落ちない。やっぱり急減してしまったのだろうか。
で、洞のあるエノキの幹上で、ようやく1頭。ちょっとほっとした。
夜は、自宅隣の神社でも、1頭。
・・・と思ったら、良く見ると、クリイロクチキムシのようだった。(太字追加)
まだ出始めなのかもしれない。さて、本当に減っているのかどうか。
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