東工大キャンパスであれ、林試の森公園であれ、目黒区内のちょっとした緑地では、クロツツマグソコガネを落ち枝叩きで採集することは、冬場といえどもそれほど難しくないはずだった。
ところが、最近はクロツツマグソコガネがさっぱり見つからない。
土曜日、東大駒場キャンパスの一角で、ようやく1頭だけ落とした。
米国赴任前の感覚で近場採集に臨むと、このところ、裏切られることが少なくない。3年も経てば(米国へ行っていたのは2年間)、同じように見えるフィールドも環境が微妙に変化してしまうようだ。
以前の経験に引きずられず、常に新しい目で見なければいけないのだが、それがなかなか難しいのである。
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