このところ、再び暖かくなってきた。昨晩は久しぶりに夜になっても15℃を超えていたので、帰宅は9時頃だったが、短い夜回りに出た。
同じ州内のボルティモアという州都では、白人警官による黒人暴行事件に端を発して暴動が生じ、夜間外出禁止令が出されているが、自分の住むところは(今のところ)平穏である。
無理して夜の森に出て、新しい虫に出会うことができると、良かったと思う。幸いにもこの夜はそんな夜だった。
これ↓は、ヒゲコメツキダマシという、日本では一種だけ発見され、米国でも種類数の少ない虫
Cerophytum pulsator (Haldeman)。♂だと触角が櫛ヒゲ状で見事なのだが、これは残念ながら♀だろう。
これ↓は、先日ワシントン市内の森で見つけた、アメリカニジ
マルムネゴミムシダマシ
Tarpela micans。この森では初遭遇。さんざん通い続けた昨秋には見なかったので、春虫なのかもしれない。画像はLEDライトの懐中電灯で照らしながらの撮影で、虹色光沢を全く写し出せなかった。
展足後に撮影↓。左下の小さなキノコゴミムシダマシも、わりと珍しいもので、おそらく、
Platydema excavatum。1対の小さな角がある。
最後に、自然観察舎の玄関先の外灯下にいた、ゴミムシダマシ↓。ついに当地でスナゴミムシダマシ(Gonocephalum属)を発見。
と思ったら、調べて見ると異なる属で、しかも族レベルでもスナゴミダマとは異なっていた
Alaetrinus minimus (Palisot de Beauvois)。
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