例の駐車場に行ってみると・・・
ついに工事が始まった。竹藪も半分以上伐採されていた。ポイント消失である。
思えば、コロナ禍による在宅勤務がなければ見いだせなかった採集ポイントだった。稀種とされるムクゲチビテントウを30頭以上採ったのが、最大の成果。そのほか、コバネジョウカイモドキやキモンマルテントウダマシなど、なかなかの虫が採れた。住宅街のど真ん中でも、環境が整えば虫が集まるということが分かった。
こういったポイント消失は、都市部で採集・観察する上での避けられない宿命である。
さて、5月3日の東工大構内での採集ネタの続き。
よく分からなかったヒメマキムシの仲間は、伸びていた首が落ち着いたらノコヒメマキムシだった。
このノコヒメマキムシ、東工大や上に書いた消失ポイントで採っている。東京都からは赤坂御用地の調査(2005年)で記録されているだけであるが、その調査論文にある標本画像は、ノコヒメマキムシとは明らかに異なっている。どうしたらよいものか。
(オオ?)ヒラタアトキリゴミムシ。こうして撮影すると、上翅条溝は「浅いが明らか」(=ヒラタ)と言えるだろうか。2頭とも♂だったので交尾器を抜いてみた(それぞれを異なる角度で撮影↓)が、WEB図鑑「里山のゴミムシ」の交尾器画像がはっきりしないので、結論を出せず。どちらかというと、オオではないヒラタの方だろう。
こんなキクイムシも採れた。ニレカワノキクイムシ、だろうか。
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