(今日は文章だけの日記です)
今シーズンの昆活は、皇居調査と神奈川県レッドデータ調査から解放され、相変わらず市街地内ではあるが、自分の好きなようにやっている。
それが幸いしてか、前半は記録報告に値すると思われる採集がいくつかできた(東京都未記録のツシマヒメサビキコリ・イズヒメサビキコリ、東京都未記録・神奈川県絶滅危惧IA類のヒメハマベエンマムシ、同じく神奈川県絶滅危惧IA類のアイヌケシマグソコガネ、神奈川県未記録のフタイロカミキリモドキ、神奈川県未記録のクリイロコガネ、自宅隣の神社の種不明チビヒョウタンゴミムシ、東京都未記録のヤマトクチブトサルゾウムシなど)。
であれば、報告を書く準備をしなければならない。
というわけで、金曜日は国立国会図書館へ文献の閲覧のために行ってきた。昆虫文献が揃っていることで有名な練馬区の稲荷山図書館にも行ってみたいのだが、自宅からは国会図書館の方が断然近いのである。
文献閲覧の目的の一つは、ヒメハマベエンマムシが東京都だけでなく千葉県・茨城県から記録されていないことの裏取り。その結果、千葉県・茨城県からの記録はやはり確認されなかった。「記録がない」ことを確かめるのは、骨が折れる作業である。
また、江戸川区の葛西臨海公園からの甲虫の記録が二つの地方誌に載っているのを知っていたので、それらも閲覧した。すると、こんなことを勝手に書いて申し訳ないが、本当に信用できるのか怪しい記録が散見された。そういう記録も、他人が検証するまでは、いわば「書いた者勝ち」である。しかも、画像もなく同定根拠も書かれていないので、第三者は検証しようがない。
なかなか難しい問題であると、自戒も込めて再認識した。
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