今年の多摩川河川敷探索では、東京都区部(世田谷区・大田区)側を多く攻めた。
まず、ゴミムシ。
4月下旬から5月上旬にかけて、キアシマルガタゴミムシの新鮮な個体が河原に多数見られた。これは、前年の川崎市側の観察とまったく同じ結果である。東京都側ではレッドデータ種であるだけに、興味深い観察となった。
川崎市側と同様、カワチマルクビゴミムシやヨツボシツヤナガゴミムシが見られた。ただし、ヨツボシツヤナガゴミムシについては川崎市側ほどの多産ポイントは見出していない。
川崎市側との違いは、東京都側で何故かナガヒョウタンゴミムシが多く見られること。地形の微妙な違いによるのだろうか。なお、ナガヒョウタンゴミムシはバッタ類のようにしか飛べない様子だった。
嬉しかったのは、イグチケブカゴミムシを採集できたこと。大田区で1頭、世田谷区で1頭。いずれも夜間のつかみ取り採集だった。
コヒメヒョウタンゴミムシも、自己初採集。
そういえば、ヒメマイマイカブリは見つけたが、アオオサムシは1頭も見かけていない。昨年・一昨年の川崎市側でもアオオサムシは見ていない。河川敷に居ない虫とは思えないので、要注意である。
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