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2025年12月12日20:28

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「ニセ」が見つかって喜ぶ

 昨冬に個人的にハマった土壌性ゾウムシについては、10月に川崎市の緑地で首尾よくオチバゾウムシを複数頭採集できたことで、今は一段落。

 その土壌性ゾウムシのうち、最も普通に見られるのは、チビヒョウタンゾウムシという種で、これは各所で簡単に見つかる(↓12月9日撮影@大田区)
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 一方、それと酷似した別種がいて、そちらも採れないものかと、実は密かに探していたりする。

 それは、ニセチビヒョウタンゾウムシ。その特徴は、「吻の触角付着点両側が明らかに広い」ことと、そして「上翅の最大幅が中央より後ろにある」こと(チビヒョウタンゾウムシは上翅の最大幅は中央)。

 保育社図鑑によれば、ニセチビヒョウタンゾウムシは、「稀」。基本的に山地性のようで、自分の採集スタイルではなかなか出会えないのも無理はない。

 と思っていたが、過去のタトウを見返していると、どうやら1頭だけ採っていたかもしれないことに気付いた。

 2010年に、岩手県の八幡平と秋田県小坂町に出張に行った折の、タトウ↓。左側に、小さなゾウムシがいる。
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 拡大画像↓。上翅の最大幅が、中央より後ろ(下)に見える。
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 左右の触角付着点が、横に幅広になっているように見える(↓赤矢印)
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 ニセチビヒョウタンゾウムシで良いだろうか。
 
 しかし、どこで採ったのか(八幡平か、小坂町か、途中のサービスエリアか)、どうやって採ったのか、まったく覚えていない。これでは、同定が合っていても記録にならない。

 それでも、これまで実物を認識したことのなかった虫を認識できたとすれば、個人的には大いにプラスであると思っている。

 なお、↓チビヒョウタンゾウムシ(右)を並べても、両者の違いは微妙である。
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