神奈川県レッドデータの甲虫類(カミキリムシ、ホタル、水生甲虫等を除く)のランク付け作業のための小会合に参加してきた。
今回のレッドデータ更新作業は定量分析に重点を置き、種ごとに次の計算式により算出された比率を基に客観的にランク付けを行うこととしている。
(2005年以降に確認された地点数)/(2004年以前に確認された地点数)
主に上記の基準に従って作成されたレッドリスト種のランク表を作成者のS藤氏が説明し、それについて参加者が適宜意見・コメントを行う、というやり方で会合は進められた。13時から17時まで、休憩なしの密な会議となり、帰りはもう暗くなっていた。
定量分析には賛成するが、それを支えるべき調査が十分に行われているかどうかは種によっては多分に怪しく、分析結果をランク付けに機械的に当てはめていくと、高ランク(絶滅危惧��A類)の種数が増えてしまう。かと言って、定性分析と称して主観や印象論を含めていくと、かえって説得力に欠ける結果となってしまう。
このような難しい問題を背負いながら取りまとめに努めておられるS藤氏には、敬意を表するしかない。
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