梅雨に長い中休みがあるようで、低地での虫探索はもう昼間は難しく、夜に重点シフトするしかなさそうである。
一昨日の夜、近所の東京科学大学へ様子を見に行った。今や「ナラ枯れ後」の状況にあるが、何やら新顔はいないだろうか。
シラカシの樹液は、カシノナガキクイムシにアタックされた当初は多くの甲虫を誘ったが、それもたったひと夏だけのことで、今やごく一部の甲虫しか見られなくなっている。あれだけ多かったハナムグリ類は、もはやまったく見られない。
この樹液↓に3年前にキノコゴミムシが来ていたのだが、今や奇跡としか思えない。
樹液に来ているのは、アカマダラケシキスイ、モンチビヒラタケシキスイ、タイワンヒメトゲムシくらいである。ただし、タイワンヒメトゲムシは「ナラ枯れ虫」の一つで、ナラ枯れ以前は見られなかった。
以下、ナラ枯れで伐採されたコナラ大木の土場とその周辺の虫たち。基本的に、ナラ枯れ以前から見られた普通種のオンパレードである。
ルリオオキノコ↓は「ナラ枯れ虫」で、ナラ枯れ以前は見られなかったが、ホストのクジラタケが定着すればこの虫も定着するのだろう。
オオメヒメハナノミ↓は、目黒区内では少ないながらもナラ枯れ以前から見られた。
新鮮なシロハカワラタケが途絶えたせいか、タイショウオオキノコはもう見られそうにない。
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