シナサワグルミノミゾウムシは、その名のとおりシナサワグルミをホストとするノミゾウムシである。大阪の長居公園で発見され、その後九州大学構内でも発見されたという。ネット情報によれば、西宮市の記録もあるようだ。東日本では、これまでJUNさんによる稲城市からの記録しかない。
そのシナサワグルミノミゾウムシは、多摩川両岸(川崎市中原区・東京都大田区)のシナサワグルミで多数発生していて、川崎市側の記録は近いうちに発表する予定である。
さて、昨日の目黒区立駒場野公園の観察会で、今さらながら同公園にシナサワグルミの巨木があることを知った。↓画像の左から枝が伸びているのがそれである。
下から見上げたところ↓。巨木過ぎて全景が撮れない。
早速長網を伸ばしてノミゾウムシを探ったところ、居なかった。網に入ったのは、リンゴコフキハムシくらい。
当たり前のことだが、シナサワグルミがあれば居る、ということではなさそうだ。
さて、これ↓は、同公園の伐採枝の積み場で見つけたスエヒロタケというキノコ。
結構何処にでも生えるキノコだそうだが、珍種といわれるスエヒロタケホソツツキノコムシはもちろん居ない。しかし、スエヒロタケホソツツキノコムシは、河川敷のオニグルミの枯れ枝に生えるスエヒロタケには、広範囲で見られる。ホストのキノコ以外に、生息を条件づける微環境があるのだろう。
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