引き続き、5月1日の箱根採集時のネタで、今日は芦ノ湖畔とその近辺。
遊覧船発着所がある芦ノ湖畔は、すこぶる人工的な環境。箱根にケヤキは多いが、ここのは見るからに植栽のケヤキ。
こんな場所で植栽のツツジなどの灌木を叩くと、我が家の近所と同様の虫がお目見え。ツノヒゲボソゾウムシ↓、コクロヒメテントウ、ナナホシテントウ、モンクチビルテントウなど。人工的な環境では、箱根といっても都区部市街地と同じような顔ぶれだ。
その中で、ツツジトゲムネサルゾウムシ↓(これも都区部市街地で少なくない)が落ちるのは、いくらなんでも早くないか?
食痕を確認し忘れてしまったが、この成虫は糞をしているように見える↓。すなわち、活動中なのだ。
ツツジトゲムネサルゾウムシは、都区部では5月下旬から6月上旬以降に成虫が見られる。その虫が、ケヤキの若葉が開き始めた5月1日の芦ノ湖畔で少なからず見られるとは。虫って、気温の高い地域から低い地域へ順を追って発生するのではなかったっけ?
試しに5月4日、わが近所の東京科学大学構内にある、ツツジトゲムネサルゾウムシが毎年発生するツツジを叩いてみたが、1頭たりとも落ちなかった。
この発生の逆転現象は何なのだろう?
次いで、元箱根からの帰路、道沿いに車を停めて採集したサルゾウムシ↓。
↓この画像の灌木の葉を叩いて落としたので、タニウツギクロツヤサルゾウムシと思っているが、神奈川県ではクロツヤサルゾウムシの記録はあっても、タニウツギクロツヤサルゾウムシは未記録である。そもそも両者の関係が自分は不勉強でわかっていない・・・
それにしても、自分の最近のネタがゾウムシ系に傾くのは、どういう訳か。
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