昨日(10月7日)、昼休みに職場キャンパス内でカキの落果採集。こんな場所で、柿の木はまだ低い。
頃合いの?腐り方をした落ち柿をひっくり返してみると、驚いた。
ウエノヒョウタンクチカクシゾウムシ? 柿の実の中に?
まさに。これで今季自己8頭目。これまで見た中では、最大個体。
ケースに入れてしばらく生かしておくと、オレンジ色の排泄物。やはり、柿の実を食べていたのだ。
ウエノヒョウタンクチカクシゾウムシは、採集方法や生態がよく知られていない。生態については論文が一つあり、宮崎県内の植物園でヒガンバナから発生した個体群に基づいて、卵から成虫に至るまで球根を食すること、成虫は6月上旬から7月下旬にかけての限られた期間に夜20時から22時ころの間に地上に出てくること、などが記されている。
自分の都区内の観察では、成虫の地上への出現期間は5月上旬から7月上旬。これと言った特徴のない場所で、建物の壁などを登っているのを見つけることが多い。食する植物の対象の広さが伺える。なお、9月中旬に成虫が地上に姿を現していたところにも遭遇した。
そして、今は10月。しかも、昼間に、落柿の実に齧りついていた。
何故か自分と相性の良いゾウムシなのだが、意外な生態を垣間見た。
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