シラフチビマルトゲムシを自宅隣の神社で冬を通して観察するのは、この冬で確か4度目になる。
この冬は、そのうちで見られた個体数が最も少なかった冬だった。
1月に雨・雪がほとんど降らず乾燥がきつかったことが主因だろうが、他にも理由があるのかもしれない。
しばらく姿を見せなかった本種だったが、昨晩、久しぶりに1頭出ていた。毛が生えそろっているので、おそらく新成虫だろう。
そして冬に戻ったような今日、他の虫が姿を潜めている中で、昨晩と同じ個体が姿を見せていた。
例年どおりだとすると、4月10日前後に新成虫がわらわらと出てくる・・・はずである。
虫の出は、毎年同じとは全く限らないので、生態観察は難しい。
「数が減った」と思っても、もしかしたら基準に考えている年が、たまたま数が特別に多かっただけかもしれないのだ。
「景気回復」をなかなか実感できないのと同じで、良い時(虫が多い時)の記憶が強く残るため、「虫が減った」と感じがちになる・・・ということがあるのではないか(もちろん、実際に減った場合も少なくないでしょうけれど)。
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