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2017年12月02日20:21

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クモガタテントウ中間報告

 クモガタテントウは北米原産(うーん、米国で見た覚えがない)の外来種で、日本では1984年に東京港で見つかったのが最初とされている。そのためだろうか、東京都区部に多い。

 しかし、この小さなテントウムシを目視で採集する人は少ないだろう。普通は、灌木などをビーティングしていると、いつの間にか落ちる虫である。

 自分は、クモガタテントウをこの夏に初めて目視で見つけた。↓はそのときの画像(6月29日・7月5日@港区三田)だが、どちらもクワ(ただし別の木)の葉裏だったと思う。
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 その一方、このところ、クモガタテントウを夜間にシラカシの灌木の葉の表でしばしば見つけている。葉の表にはクモガタテントウが好む「うどんこ病」の白い菌がはびこっている(裏は白くない)ことから、クモガタテントウはいかにも活動中(食事中)の風である(↓12月1日撮影)。
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 そこで、今日、昼間にそのシラカシの灌木をチェックしてみた。
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 すると、クモガタテントウは表には見られず、葉裏の太い葉脈に止まっていた。ひるがえって、夏にクモガタテントウを見つけたときも、葉裏だった。
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 ただし、葉をめくって撮影すると動き出す。休眠中といっても眠りが浅いのか、それとも眠っているわけではないのか。なお、動き出したはずみか、葉の表に出てくる場合もあった。

 うーん、クモガタテントウは夜間に活動する夜行性のテントウムシである、と結論づけるには、まだまだ材料が足りない。明るいうちは葉裏で休んでいて、暗くなると葉の表に出てきて活動(食事)する、とはなかなか言い切れない。また、葉裏は白くはないが、葉裏にもクモガタテントウの好きな菌があって、昼間も食事をしているのかもしれない。

 一つ確かに言えることは、クモガタテントウは夜間に(も)活動する、ということである。「天道」虫の中には、ムツボシテントウなどのメツブテントウ族には夜行性の例があるが、それ以外では珍しい例・・・だろうか?
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