自宅隣の稲荷神社のアカガシ↓。自分が小さい頃は初夏に樹液を出してシロテンハナムグリが良く来ていたが、いまや成長の止まった老木然としていて、幹の表面は薄緑色の地衣類で覆われている。
そこに居付く、ムツボシテントウ↓。毎晩1−2頭をコンスタントに確認しているので、越冬場所というだけでなく、定着しているようだ(この点、自分のこれまでの認識を訂正)。
その近くにあるスダジイの老木↓。これも幹は薄緑色の地衣類に覆われていて、上の画像のアカガシとよく似た感じとなっている。
ところが、スダジイの方は、これまでムツボシテントウを一晩1頭しか確認しておらず、定着していない模様である。
自分は、ムツボシテントウの生態(食性?)はこの薄緑色の地衣類と関係があると睨んでいるが、同じような地衣類があればムツボシテントウがいるかと言えば、そうとは限らないのである。
今晩、隣町の別の神社で、とあるムクノキによく似た地衣類が付いているのを見つけ、試しに探してみると、ムツボシテントウが1頭いた↓。
徐々にだが、ムツボシテントウの活動シーズン中の探し方が見えてきたような気がする。ポイントは、薄緑色の地衣類と、昼間に身を隠せる樹皮めくれの存在であり、樹種自体はおそらく関係ない。しかし、この探し方は単に見つかる確率が高いだけで、この条件下で見つかる保証はまったくない。
なお、毎晩のように上の画像のアカガシとスダジイの幹をチェックしていると、外道?のテントウムシが日替わりで見つかる。これらのテントウムシは、一晩だけの休息所としているようだ。
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