昨日のクビナガゴミムシのネタの続き。
チャバネクビナガゴミムシ(普通種)とナカグロキバネクビナガゴミムシ(神奈川県で絶滅危惧��B類)は保育社図鑑では隣り合っているが、両種は一見するとよく似ていて、プレート標本を見ると混乱を招きかねない。
一方、昨日の日記で書いたような「体型の違い」に基づく判別はたいへん危険な方法であり、JUNさんがお元気であれば怒られてしまうことだろう。
保育社図鑑の解説によれば、チャバネクビナガゴミムシは「上翅の点刻は翅端に向かうにしたがい浅くなる」とのことであり、これをキーポイントにして現物をあらためてチェックしてみる。
昨日採集した個体@大田区↓
上翅の点刻は、翅端に向かって浅くなっている。
7月23日に採集した個体@大田区↓
これも、上翅の点刻は翅端に向かって浅くなっている。
2024年6月13日に採集した個体@川崎市↓
この個体は、上翅の点刻は翅端に向かっても同じように見える。また、上の2個体に比して点刻が大きいように見える。
最後の個体(@川崎市)は、チャバネクビナガゴミムシではないかもしれないことが分かった。しかし、だからといって、ナカグロキバネクビナガゴミムシとは限らない。ナカグロキバネクビナガゴミムシは神奈川県でレッドデータ入りしている種なので、ゴミムシ専門家に見てもらうこととしたい。
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