昨日書いた、ウバタマムシのネタの続き。
Facebookの2MMクラブに、30MM超の虫の質問をしたところ、名前にタマの付くタマムシ専門家の方から早速回答をいただいた。勝手に引用させていただく。
「どちらもウバタマムシです。サツマウバタマムシとは上翅先端の形状で明確に区別できます。ウバタマでは会合部上で先端が接するのに対して、サツマウバタマは先端がそれぞれ会合部から離れた位置にあるので二山型になります。こちらの特徴の方が確実です。」
というわけで、事件は起こらなかった。まあ、事件はそうそう起こるものではない。
ただし、ウバタマムシで「小楯板の見える個体はかなり珍しいと思います」とのこと。
今日目にした黒澤良彦先生の1974年の英文論文では、ウバタマムシでも小楯板が「稀に」(rarely)見える個体がいる、とあった。タマムシ図鑑の解説(小楯板が見えるか否かで2種の判別は容易に可能)でも、こんな風に留保を付けると良いのだろう。
最近は雨続きであることもあり、執筆作業を行っている。東京都のツシマヒメサビキコリとイズヒメサビキコリ(ハマベヒメサビキコリ伊豆諸島亜種)についての報文と、ヒラツノキノコゴミムシダマシの短報の原稿を、それぞれ投稿した。
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