今週初めに届いた月刊むし最新号に、カタアカジョウカイモドキ Omineus humeralis (ホソキカワムシ科)についての記事が載っていた。
その記事に載っていた本種の♂の画像を見ると、上翅肩部には赤紋がない。同記事には、(採集された)♂2頭には「赤紋は認められなかった」とある。
試しにカタアカジョウカイモドキをググってみると、「夜間飛行 -灯火にあつまる秋田県の昆虫-」というサイトがヒットし、そこにも腹部に黄色い毛束がある♂らしき個体の画像があったが、それもやはり上翅肩部に赤紋は見られない。
月刊むしの記事によれば、本種の♂の発見例は少ないようで、他には某マイミク氏の所蔵個体が1頭ある(のみの?)ようである。その個体は、上翅肩部に赤紋はあるのだろうか。
何故このようなことを書いているかというと、自分も2023年5月下旬に長野県の軽井沢で本種を1頭だけ採集しているのだ。その個体は、まさに和名どおり、上翅肩部に赤紋がある↓
そして、この記事を読んで腹部の毛束が♂の性徴であることを知り、よもやと思い、自己採集の個体を裏返してみた。
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画像追加
腹部に毛束があった。ということは、♂である。
というわけで、「本種の♂にも赤紋は出ますよ!」と、とりあえず言っておく。
ただし、自己採集の個体が、本種に酷似したモミカタアカジョウカイモドキの方かどうかは精査していない。触角が数珠状に見えるので、本種の方ではないかと思っている。
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