ホソケシマグソコガネ類(現地では未だニシノとは分かっていない)の追加を得られぬまま、徒に時間が過ぎてしまっていた。もう一つの狙いであるヒメサビキコリ類を急いで探しておかなければならない。
ヒメサビキコリ類が見つかりそうなのは、砂浜よりも、こんな人工的な植込みの中↓
こういう場所に、コンクリート片が落ちているからだ。地面に埋まっていないものをひっくり返す。
早速、ヤマトスナゴミムシダマシに混じって発見↓
パッと見では、コガタヒメサビキコリに見えたのだが、こうして画像で見ると、イズヒメっぽい↓
さらにコンクリ片を探す。
これ↓は(タダの)ヒメサビキコリだろう。
そして、これ↓
イズヒメサビキコリのようだ。しかし、これまで自分が見つけていないハマベオオヒメサビキコリの可能性もあるかもしれない。
帰宅後、検鏡。
上の画像の1頭目と3頭目がイズヒメサビキコリの♂、2頭目はやはりヒメサビキコリだった。
イズヒメサビキコリは多摩川沿いでは土手の上か外側でしか見つけていないが、やはり海岸近くに居る虫であることを再確認。東京湾岸に広く生息している可能性があるのではないか。
ところで、ウェブサイト「コメツキムシの部屋」の「日本産コメツキムシデータ」に画像が載っているハマベオオヒメサビキコリの標本は、同じく「東京都江戸川区産」とある。自分には、この標本はハマベオオヒメサビキコリではなくイズヒメサビキコリに見えて仕方がない。憶測にすぎないが、ハマベオオヒメサビキコリは、関東ではきわめてレアなのではないだろうか。
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