かつてフランスにいたときは、採集した虫はフロッピーケースと呼ばれる透明のプラスチックケースに入れていた。
こんな風に保管しておくと、いつでも虫を見ることができるし、引っ越し時に便利である。
帰国してからも、しばらくフロッピーケースを使っていたのだが、問題が生じた。
保管しているところにパラゾールを共に入れておくと、フロッピーケースにヒビがはいったり大きく歪んだりしたのだ。
中の標本は必ずしも損傷しないのだが、もう保管の役を果たせなくなる。
はじめはパラゾールが原因とは気づかなかったので、ケースはずいぶんとやられてしまい、虫除けをサボったケースだけは今も健在である。
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