大田区の多摩川沿いでのツシマヒメサビキコリ(赤)とイズヒメサビキコリ(青)の分布図↓を、お詫びの上訂正する(↓訂正前)。
上の図で青線の左上端は、これまでの最上流部のイズヒメ採集ポイントを示すのだが、そこで採集した個体をあらためて検すると、ヒメサビキコリであることが分かった。
当初は上翅の下の後翅が完全なものでないと見たのだが、どうやら後翅が上翅の裏に張り付いていたようで、乾いた個体の上翅をあらためてめくると、上のとおり後翅は完全だった。また、この個体の交尾器の中央片の先端が細めにとがっていて、イズヒメの交尾器と似ていたのも誤りの原因だった。
というわけで、修正後の分布図は、下のとおり↓。青線(イズヒメの分布域)がぐんと短くなった。
そこで今日は、武蔵新田という駅で降りて、分布図で短くなった青線の左端から攻めてみた(↓緑色の部分)。
よく整備された河川敷と土手で、コンクリ片などあまりありそうにない。
あっても、ヒメサビキコリ類は見つからない。
土手の上の遊歩道の端のアスファルトが崩れているところを発見。めくってみる↓
ヤマトスナ・コスナゴミダマに混じって、ヒメサビキコリ類が3頭見つかった。
結果は、3頭ともコガタヒメサビキコリだった。↓3頭目は小さな個体で、てっきりイズヒメと思ったのだが違っていた。というわけで、イズヒメの分布域を伸ばせず。
そして今日も、成果は副産物のゴミダマの方だった。
ちょうど河口から9km地点、とのことである。
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