入院一日目。
ヒマ、である。手術は金曜の午前のため、明日の夜に絶食が始まるまではただ入院ベッドの上にいるというだけで、体はいたって普通どおりである。
月刊むしの最新号が昨日届いたので、持ってきた。
今号は、とりたてて自分に縁のありそうな虫や場所の話が少ないため、あまり感想が湧かない。ただ、その中で興味を引いたものは、Y武氏主筆によるヘデラアカアシカタゾウムシの短い報文だった。
ヘデラアカアシカタゾウムシは、これまで観葉植物からしか見つかっていない、生態不明のゾウムシのようである。それも、三重・福岡・茨城で見つかったほかには、フィリピンからの輸入植物検疫でしか見つかっておらず、このことからフィリピン原産の外来種であろうと推測されているようだ。
こういう虫は、東京都区内在住の自分にも、見つかるチャンスがあるかもしれない。摂食対象としてはヘデラ(セイヨウキヅタ)のほか、今般の茨城の例ではシェフレラとポリシャスという植物の苗が確認されたとのことで、まずはこれらの植物を調べて、少々管理の行き届いていない園芸店を覗いてみることとしようか。
なんだか最近はゾウムシ屋になりつつある自分である。
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