昨晩は、夕食後に近所のフラーバラゾウムシ探索。
4月7日に成虫を確認してからは、しばらく他の採集で忙しく、5月17日に久しぶりに近所を探索したところ見つからなかった。
そして昨日(6月10日)も、ヤマブキ、ヒイラギナンテン、イヌツゲ、クチナシなど成虫の実績のある植栽を叩いても見つからなかった。
そのかわり、ヤマブキとヒイラギナンテンからはスグリゾウムシ↓が多数(特にヤマブキから)落ちた。
しかし、クチナシ↓とイヌツゲからは、スグリゾウムシは落ちなかった。このことから、クチナシの葉のゾウムシの食痕は、おそらくフラーバラゾウムシのみによるものであろう。ただし、クチナシの若葉にはゾウムシの食痕は未だ認められなかった。
このことから、現在はフラーバラゾウムシの成虫の端境期にあるものと考えられる。これまで7月下旬に見つけたことがあるので、我が近所ではおそらく、4月中下旬から7月中下旬までが成虫が見られない時期なのだろう。そして、盛夏以降に新成虫が出てきて、その後は翌年の4月上中旬までが成虫の活動期なのだろう。
この予想を検証するため、6月下旬と7月上中旬にまた調べてみたい。
なお、多数のスグリゾウムシの中から違和感のある2頭を採集したところ、カキゾウムシだった(貯精嚢の形状も確認)。
カキゾウムシは上翅の中央が最大幅であることがスグリゾウムシとの見分けのポイントとなる(スグリゾウムシは上翅の前寄りが最大幅)。それに加えて、スグリゾウムシと比べて上翅の太い白帯が目立つところが見分けポイントとなることが分かってきた。いずれにしても、両種は混棲しているようで紛らわしい。
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