先週木曜(10日)の都区部某所の調査ネタの残り。
採集個体を精査すると、東京都未記録かもしれない種が新たに二つ見つかった。
まず、伐採木の切り口に張り付いていた小さなエンマムシ↓(画像再掲)。
コチビヒラタエンマムシではないかと思われる(甲虫ニュースNo.120 日本産エンマムシ上科概説VIIを参照)。
次に、小さなハネカクシ↓。脆弱で、触角や腹部がちぎれてしまった(涙)。
顕著な外形から、保育社図鑑の絵合わせでアラハダドウナガハネカクシではないかと思われる。本州産で同属はこの種だけのようなので、紛れはないだろう。ただし、全体的に艶やかで、和名の「アラハダ」が何処を指すのかがよく分からない。
なお、ヒメトゲムシを5頭採集し、そのうち♂は4頭だったが、交尾器を見るとやはりどれもタイワンヒメトゲムシだった。相変わらずクロヒメトゲムシが混じることはない。
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