東京はすっかり梅雨模様のため、土曜のネタを引っ張る。
林縁をビーティングすると、ところところでウスイロクチキムシ(新称ナミウスイロクチキムシ)↓が落ちた。
実は、このクチキムシは自分はなじみが薄く、以前採ったことがあると思うのに、恥ずかしながら名前が直ぐに出てこなかった。都区内では見たことのない虫である(明治神宮の調査で1頭記録されている)。
この日吉キャンパスは四方を横浜市の市街地に囲まれた緑地ながら、都区内ではなかなかお目にかからない虫がいる(ヨツスジハナカミキリなどはそうだ)。このウスイロクチキムシも、その例である。生息のためにはこのキャンパス程度の規模の緑地と湿度を必要としているのだろう。
一方、トビイロクチキムシ(新称ホンドトビイロクチキムシ)もしばしば落ちる↓。この種は乾燥にめっぽう強いのか、都区内は何処にでもいる。
そういえば、紛らわしいクチキムシの仲間にクリイロクチキムシというのが居るが、都区内の我がフィールドで最近見かけていないような気がする。積極的にビーティングしていないから目にしていないだけかもしれない(トビイロはビーティングしなくても、夜回りすれば容易に見つかる)が、トビイロと競合して数を減らしてなければいいのだが。
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