日曜日は、12月にしては本当に暖かな日だった。こんな冬枯れの森の中↓を「暑い」と思いながら歩いているのだから。
まあ、アカムネアンペが採れただけで良かったのだが、せっかくワシントン市内の森に来たからには、ヴィレスケンスルリクワガタを採っておかない手はない。
アカムネアンペを見つけた斜面では、ルリクワガタの産卵痕を見つけることはできなかったが、少し移動すると、産卵痕はしばしば見つかるようになる。同じ森の中でも産卵する条件というものがあるのだろうと、改めて思った。
さて、こんな時期に気温が20℃を超えてしまうと、蛹室内で春を待っている新成虫たちは、活動し始めるために間違って材から脱出したりしないのだろうか。
一応、蛹室に収まっている。
これは、二つの蛹室がつながってしまっている稀な例。♀新成虫が2頭見える↓。
気温が高いために厄介だったのは、材を斧で削いで蛹室をあばいていくと、そこに収まっていたルリクワガタたちが動き始めてしまうことだ。
この日は、21頭採集。不思議と♀が多かったが、♂♀の内訳は、またいずれ。
結論:
気温が高い冬の日は、蛹室内の新成虫たちは覚醒をしている。しかし、時期が来るまでは蛹室からは出ない(すべての個体が出ないのかは、不明)ようで、活動開始のスイッチは、単に気温だけではなく、タイマーも体内に備えていることが伺われる。
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